こんな症状が起きたらバッテリーの劣化かも!?
スマホに使われている電池は、リチウム電池と言われており
小さいのに大容量、急速充電ができるといったメリットがあります!
その一方で、熱に弱い・爆発の恐れがある・劣化が早いというデメリットもございます。
リチウム電池は、およそ300回程度でバッテリーの劣化を感じ始め、500回充電すると性能が50〜70%まで落ちると言われています。
1日に1回充電すると考えると約1年で劣化を実感し、2年経つ頃には寿命を迎えるということです。
バッテリーが劣化すると出てくる症状は?
①急に電源が落ちる
・使用中にいきなり電源が落ちる
・再起動を繰り返す
②バッテリーの減りが異常に早い
・充電が100%の状態から急に20%程度に減る
・充電ケーブルを抜いた瞬間に充電が0%になる
・使用していなくても充電が半日も持たない
③動作が異常に遅い
・アプリ等を起動するのに時間がかかる
・画面操作しても反応が遅い
④フル充電ができない
・充電ケーブルを挿しても充電が進まない
・時間が経っても100%まで充電されない
⑤バッテリーの膨張
・バッテリーが膨らんでパネルが浮き上がる
・最悪の場合、発火の恐れ
バッテリー劣化の確認方法は?
明らかに目に見える症状の場合は、バッテリーの寿命だと感じやすいですが
「少しおかしい気はするけど本当にバッテリーの劣化かな?」と思うこともあると思います。
実はバッテリーの劣化具合を確認する方法があるのです!
バッテリーの劣化具合と実際に起きている不具合を照らし合わせて確認するのが一番いいかなと思います。
機種別に確認方法をご紹介して行きます!
iPhoneの確認方法
設定→バッテリー→バッテリーの状態
バッテリーの最大容量に現在のバッテリーの状態が%で表示されます。
Galaxyシリーズの確認方法
設定→端末情報→バッテリー情報
バッテリー性能に現在のバッテリーの状態が文章と%で記載されています。
AQUOSシリーズの確認方法
設定→システム→端末情報→電池製造情報
電池の状態を示す表示がポップアップされ、
バッテリーの劣化具合が文章で表記されます。
Xperiaシリーズの確認方法
設定→システム→端末情報→電池性能表示
電池の状態を示す表示がポップアップされ、
バッテリーの劣化具合が文章と%で表記されます。
お使いの機種によっては確認できないものもありますので、ぜひご自分のスマホで確認できるか試してみてください!
バッテリー劣化の目安として
86%以上→正常
80〜85%→劣化が著しい
84%以下→危険!
80〜85%である場合は、買い換える、または修理に出してバッテリー交換することをお勧めします!
iPhoneをお使いの場合は、端末自体のお値段が高いのでバッテリー交換をしながら長く使うという方も多いです。
一方、Android端末の方は、端末を購入するよりバッテリー交換する方が高くつく場合もございますので一度ご相談ください!